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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 助けて、ワンパチのアニキ! 脚本 柿原優子 絵コンテ 齋藤徳明 演出 門田英彦 作画監督 谷澤秦史kwon yong sang 初回放送 2022/04/22 オープニング 1・2・3 エンディング バツグンタイプ 前回 新番組!ロケット団ないしょ王国ラジオ!! 次回 ルカリオとゲッコウガ!運命の波導!! あらすじ キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【ゴウ】 【サルノリ】 【バタフリー】 【スピアー】 【カイロス】 【ゴルーグ】 【カラカラ】 【オニスズメ】 【ポッポ】 【ニドラン♂】 【ニドラン♀】 【コラッタ】 【ベトベター】 【ヤヤコマ】 【アリアドス】 【ヘラクロス】 【ナックラー】 【ビブラーバ】 【ナマコブシ】 【イシツブテ】(通常/アローラのすがた) 【ディグダ】 【スイクン】 【ガントル】 【ヒヤップ】 【アイアント】 【ハギギシリ】 【ナゲツケザル】? 【ダンゴロ】 【マホイップ】 【ドレディア】 【ケロマツ】 + その他のゴウのポケモン達 【インテレオン】 【パラス】 【パラセクト】 【モルフォン】 【ビードル】 【コンパン】 【ハッサム】 【ドクケイル】×3 【メノクラゲ】 【タマンタ】 【オドシシ】 【ジュゴン】 【ニョロモ】 【トサキント】 【チョンチー】 【マンキー】 【ホルビー】 【ラッタ】 【バクーダ】 【ヒメンカ】 【チルタリス】 【コハル(ポケットモンスター2019)】 【イーブイ】 【サクラギ博士】の【ワンパチ】 映像のみ 【キバナ】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ゴウ 山下大輝 ピカチュウ 大谷育江 コハル 花澤香菜 ハギギシリ 林原めぐみ カイロス 三木眞一郎 ワンパチ 犬山イヌコ ヘラクロス うえだゆうじ ベトベター 中村悠一 イーブイ 真堂圭 ニドラン 清水理沙 ガントル 間宮康弘 サルノリ 武田華 ヤヤコマ 千本木彩花 ナックラー 観世智顕 ダンゴロ 坂田将吾 ケロマツ 社本悠 ヒメンカ マリナ・アイコルツ ナレーション 堀内賢雄 内容 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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本項ではDS用ソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と、マイナーチェンジ版である『ポケットモンスター プラチナ』の両方を紹介します(判定は共に「良作」)。 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 バグ・不具合 総評 ポケットモンスター プラチナ 追加・変更点 問題点(プラチナ) 総評(プラチナ) 余談 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 【ぽけっともんすたー だいやもんど・ぱーる】 ジャンル RPG 裏を見る 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク 発売日 2006年9月28日 定価 4,800円(税5%込み) 判定 良作 ポイント 攻撃技が物理と特殊に分離し対戦システムが完成形にグラフィック・サウンドは順当進化一方、ゲームテンポは悪化催眠技が猛威をふるったオンライン通信の復活 ポケットモンスターシリーズ 概要 GBAからDSにプラットフォームを移し展開された、ポケットモンスター本編の4作目。 略称は「ダイパ」または「DP」、後述の『プラチナ』を含めて「DPt(*1)」など。 非公式の名称だが、本作と『HGSS』はまとめて「第四世代」と呼称される。 今回は北国のシンオウ地方(*2)を旅する。 ストーリーは前作と同じく、伝説のポケモンを巡って悪の組織の陰謀を阻止する展開。 本作の伝説ポケモンは「時間」と「空間」を司るという、設定もさらに壮大なものにスケールアップしている。 特徴 ジムバッジを集め、四天王・チャンピオンに挑む従来通りのRPG。 3個目と4個目のバッジのみ任意の順番で取得できるが、それ以外の順番は固定。 新たなポケモンが107体登場。総数は493匹になった。 「ポケモンの90%は進化する」とのセリフがあり、前作までに登場したポケモンの新たな進化形と進化前が計20匹ほど追加。弱かったポケモンは強化され、元から強かったポケモンはさらに選択肢が増えることとなった。 それ以外の新ポケモンも、これまでにない個性を放つものも多い。登場した場所が西か東かでデザインが異なるカラナクシ系、性別によって進化先が異なる他、戦った場所によって姿が変わり、メスの場合はその姿に応じて進化後のタイプが異なるミノムッチなど。 また、一部のポケモンは性別により、姿が変化するようになった。例えばピカチュウならオスは旧作同様だがメスはしっぽの先の形がハート型になった。 本作初登場のヒポポタス系は姿ではなく色が変化する色違いのような個性を持つ(*3)。 対戦システムの改革、バランスのテコ入れ。 攻撃わざの物理/特殊の分け方が変更され、固定ではなくなった。 従来はわざのタイプごとに物理または特殊に固定されていた(ノーマル=物理、ほのお=特殊など)。そのため、能力値と技の性能が噛み合っておらず実力を発揮できていないポケモンが多かった(例えばキングラーはこうげきの種族値が高いが、タイプ一致で威力の上がるみずタイプのわざは特殊扱いなのでせっかくの高いこうげきを活かせない…等)。 本作以降は、例えばほのおタイプの技でも「ほのおのパンチ」は物理・「かえんほうしゃ」は特殊といった形で個別設定となり、多くのポケモンが個々のステータスに合わせた実戦級の火力を持てるようになった。 ちなみに悪タイプのわざは前作までは特殊だったにもかかわらず、前作までに登場した技は本作で全て物理になっている。悪タイプの特殊技は新登場の「あくのはどう」のみ。 多くのタイプに攻撃わざを大幅に追加。まともな攻撃わざがなかったタイプの救済になった。また物理/特殊それぞれで主力となり得る技がほとんどのタイプで用意された。 多少のデメリットがあるが威力が高い技も多く追加され、全体的に対戦バランスが火力偏重になり、前作以上に単純な受けが成立しにくくなった。 『エメラルド』以前では弱点の突きにくさや威力の低さから弱いタイプとして認識されていたドラゴンタイプはこの調整による同タイプの高威力わざの登場によって大きく強化され、ドラゴンの一般的なイメージに似合った強さを発揮するようになった(後述)。 攻撃わざ以外にも画期的な変化わざが登場。5ターンの間すばやさの低い方が逆に早く行動できる「トリックルーム」、HP回復と同時に飛行タイプが一時的に消える「はねやすめ」など。 『ルビー・サファイア・エメラルド』(RSE)で調整不足が目立ったダブルバトルのシステムも洗練された。複数体にヒットする技の威力が調整され、味方が倒されて次に出てきたばかりのポケモンが技を選ぶ機会すらなく攻撃を喰らうこともなくなった。 他にも「『あられ』状態で『ふぶき』が必中になる」「『すなあらし』状態でいわタイプのとくぼうが1.5倍になる」など、本作から登場した重要な仕様は数多い。そういった意味では『RSE』と同じく現在の対戦システムの基礎を築いた作品と言えるだろう。 本作初登場のポケモンには対戦(対人戦)を意識したような種族値や特性を持つものが多く、対戦環境に大きく影響を与えた。 本作の強豪として特に名高いのはガブリアス。ユーザーから「600族(*4)」と呼ばれる高いステータスのポケモンだが、火力・耐久・素早さのすべてが高水準でまとまっており、種族値の配分がもはや芸術とまで評されるほど。またタイプや習得技にも恵まれている。 ポケモンに限らず、対戦というものはシステムやルールの追加調整によって浮き沈みやトレンドの変遷が激しいものであるが、ガブリアスは登場当初から長らく高い存在感を発揮し続け、本作以降第六世代(『XY』『ORAS』)が終わるまで対戦での使用率ナンバー1の座に居座り続けるほどであった(*5)。 道具の追加 対人戦で活躍できる道具が大量に増えた。場に出たら1つの技しか使えないがすばやさが1.5倍に上がるので奇襲性のある「こだわりスカーフ」、HP満タンから一撃で倒されるダメージを受けた時に一度だけHP1で生き残る「きあいのタスキ」などがその最たる例である。 これにより、鈍足や低耐久などの弱点によってこれまで対戦では使いづらかったマイナーなポケモンも戦略次第で活躍できるようになった。きあいのタスキからのがむしゃらコンボはとくに有名である。 「オッカのみ」等の弱点タイプの技を一度だけ半減する木の実も登場。こちらも対戦環境に影響を与えた。 バトルの最初のターンに投げると捕獲率が上がる「クイックボール」、洞窟や夜等暗い時に捕獲率が上がる「ダークボール」など、便利なボールが追加された。またプレイヤーが手に入れることができないボールとして「プレシャスボール」が登場し、配信限定のポケモンが基本的にこのボールに入るようになったことで特別感が強化された。 ポケモンの育成時に持たせる道具として「パワーバンド」などの所謂「パワー系道具」も登場。バトルで得られる特定の能力のきそポイントがきょうせいギプスを持たせたときよりも多くなり、対戦用ポケモンの育成がしやすくなった。もちろんポケルスの効果も重複する。 キャラクターのグラフィックや全体的なカラーリング自体はGBA版と同様だが、マップの建物やダンジョン・フィールドの地形等が3Dで表現されるようになり、立体的な探索が行われるようになった。 町、道路、ダンジョンは数もシリーズトップクラスに多い。構造もやや複雑化し、探索し甲斐のあるダンジョンも増えた。 全体的に過去作よりもキャラ立ちが強められ、ジムリーダーといったサブキャラのサブイベントなどが増えた。 冒険の途中で、一部のダンジョンでタッグパートナーと共闘する機会がある。 「マップ移動時は主人公の後ろをついてくる」「一部のひでんわざが使えなくなる」「この状態で野生ポケモンと戦闘する際必ず敵が2体現れる」「戦闘終了後に毎回ポケモンを全回復させてくれる」といった特徴を持っている。 敵役であるギンガ団のボス・アカギが独特のカリスマと哲学を持っていたり、NPCから彼の過去の一端を知ることができたり、ギンガ団壊滅後の姿が描かれるなどNPCの描写も増加している。 フィールド上では下画面で新機能「ポケッチ」を使用する。 今までの電話型のアイテムとは異なり、こちらは腕時計型。時計としての機能以外にも「メモ帳やマップなど冒険の役に立つ機能」「タイプ相性を確認できるバトルに役立つ機能」「育て屋や木の実生育の様子を見ると言ったやり込みに役立つ機能」など使い道は多い。物語を進めたりお使いイベントをこなすことで機能は増やせる。全23種類。 アプリの一つ「マーキングマップ」を使うことで、メニューや図鑑を開かずマップ切り替えのみで各地を逃げまわるポケモンを捕捉できる。これは本作のポケッチのみの仕様。 ポケモンコンテスト 1次審査~3次審査の3段階に変更された。 1次審査では、お題に合わせたアクセサリーをポケモンに付けておめかしする。 2次審査では、音ゲーのダンスを行う。一人ずつ譜面を作成し、他の参加者がそれに合わせてダンスを行う。 3次審査では、技を見せ合う。第三世代のコンテストに近い仕様だが、4ターンに省略されている。コンテスト技の性能も一新されており、妨害技や技同士のコンボは無くなっている。 前作の秘密基地とアイテム発掘の要素を持った通信プレイ「ちかつうろ」が登場。 進化の石やハートのウロコなど役立つアイテムが掘れる他、新たなポケモンの化石も発掘できる。クリア後は旧作ポケモンの化石も登場。 化石掘りは、始める際に埋まっているアイテムの数が知らされ、それをハンマーやツルハシを駆使して掘り出すというもの。埋まっている分だけ掘り出せばゲーム終了となる。なお、道具の使用回数は画面上にあるヒビで表示され、ヒビが左端まで伸びきると壁が崩れてしまい、掘り出した分だけが手に入る。 いかに道具の使用回数以内に掘り出すかが重要となる。これがなかなか中毒性の高いものに仕上がっている。 掘り出した「たま」は埋めて大きくしたり、交換することで自分の基地の模様替えアイテムが入手可能。 秘密基地は保存されなくなり(現在通信中のプレイヤーの基地のみ表示)、対戦もできなくなった代わりに、相手と旗の取り合いで遊ぶこともできる。 ボールカプセル ボールカプセルにシールを貼り付けると、ポケモンを繰り出す際にシールに応じた模様が飛び出す。 対戦が有利になる要素はなく、見た目を楽しむ要素である。 トバリゲームコーナー ルーレットは廃止され、スロットのみとなった。 上画面のスロットでリールを回すと、下画面にプレミアボール等がランダムで出現する。 ボール出現時のみ絵柄が揃い、揃った際はランダムでピッピが出現しボーナスタイムとなる。 ボーナスタイムではピッピの指定通りにリールを止めるとリプレイが揃いコインを獲得できる。 殿堂入り後、同じ種類のポケモンと遭遇し続けることができる「ポケトレ」というアイテムが入手できる。これを使うとシンオウ地方に普段出現しないレアなポケモンが入手できる。 さらにこのアイテムで上手く連鎖が続けば色違いのポケモンが確実に出現するという隠し仕様がある。本来色違いのポケモンが出現する可能性は約1/8000という極めて低いレベルなのだが、気軽に入手しやすくなった。 GBAのポケモンを連れてこられる施設「パルパーク」 DSにダブルスロットした『RSE』『FRLG』からポケモンと持ち物を移動させることができる。もちろん、GCからGBAを経由すれば『ポケモンコロシアム』や『XD』からもポケモンを連れてこられる。 ただし、DSからGBAに戻すことはできない点に注意が必要。また、ダブルスロットがあるDSは初期型・LiteのみのためDSi・3DS・2DSでは使用できないので注意。 なお、連れてきたポケモンはすぐ手持ちに加わるわけではなく一旦パーク内に放たれる。ポケモンの生態に合った地形に潜んでいるので、探し出して「パークボール」という専用のモンスターボールを投げて再捕獲することで正式に使えるようになる。捕獲ではあるが親名(ID)が変わることはない。 『金銀』と『RS』間で一度互換が切られただけに、今回のポケモン引き継ぎ要素は大いに歓迎された。本作以降の新作にも何らかのポケモン引継ぎ要素が実装されており、当然本作で捕まえたポケモンも異なるハードの最新作まで送れるようになっている。 「第三世代⇒第四世代」のみの特徴として、第三世代側でポケモンに持たせた道具もそのまま引き継げる。ダイブボールなど第四世代で入手しづらくなった道具も存在するので、それらの確保にも使える。 ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた通信要素が組み込まれた。 フレンドコードを交換した相手とオンラインで対戦・交換が可能になった。 他にも、世界中の不特定多数のプレイヤーと交換が出来る「GTS」でポケモン図鑑の完成に協力しあえるようになったり、「Wi-Fiバトルルーム」で世界中の強豪の手持ちをコピーしたCPUと対戦できるようになった。 2014年5月20日にニンテンドーWi-Fiコネクションが終了したので、現在は利用不可能。 海外版との互換性について 第三世代と同様、海外版との通信交換・対戦はローカル・オンライン問わず問題なく可能となっている。 第三世代では5文字しか表示されなかった外国産のポケモンの名前がすべて表示されるようになった。パルパークから連れてきた場合もちゃんと表示される。 トレーナーとポケモンの出身言語が異なる場合、獲得経験値が1.7倍(同言語で親が異なるだけなら1.5倍)になるボーナスが発生するようになった。 言語が異なるポケモン同士を親にしてタマゴを作った場合、産まれてくるポケモンが色違いになる確率が通常の4倍になるという仕様も追加された。 屋内でもBボタンを押し続けてダッシュできるようになった。今作以降の全ての本編にも適用されている。 時計機能が標準搭載されているDSでの発売に伴い、GBA版では希薄だった時間帯・曜日の概念が復活(*6)。 時間帯によって風景やBGMが変わったり、曜日や時間帯限定で各種サブイベントが起きたりするようになった。時間帯によって進化するポケモンも増加している。 伝説のポケモン(ディアルガ・パルキア・アグノム・エムリット・ユクシー)は、戦闘から逃げても一度殿堂入りすれば復活するようになった。 捕獲のタイミングをコントロールできるようになったので特に厳選したい場合はありがたい。ただし倒した場合は復活しない(『プラチナ』以降で改善)。 これに関して、初期の攻略本で「逃げたか倒した場合は殿堂入り後復活」という誤情報があったせいで泣きを見た人もいたかもしれない。 『ファイアレッド・リーフグリーン』と『エメラルド』にあった、「全国図鑑を手に入れるまで他地方のポケモンを交換等で入手できない」制限は撤廃された。同世代の他ロムから交換してもらう等すれば、全国のポケモンでストーリーを冒険することも可能。 個体値の目安となる「個性」の追加。個体値が最も高い能力に応じて「かけっこがすき」「ちょっぴりみえっぱり」などの固有文がステータス画面に表示される。フレーバー要素であり、個体値以外の要素には影響しない(*7)。 同系統の♂♀を預けるとタマゴが発見されるタマゴグループのうち「性別不明グループ」が廃止。性別不明のポケモンは全て他のグループに編入された。もちろん性別は不明なので、メタモンと預けることでしかタマゴを発見できないことには変わりはない。 トレーナーカードの裏側に自由欄が出来て、好きな文章をタッチペンで描けるようになった。 工夫して絵を描くユーザーも多く、ネット上では職人芸と言ってもいいほどの作品が多数見受けられた。 クリア後の腕試し施設であるバトルタワーが続投。『エメラルド』と同様に、シングルバトル・ダブルバトル・通信によるマルチバトル・NPCとタッグを組むマルチバトルに挑める。 ただし本作時点ではバトルフロンティアではないので、バトルタワー以外のバトル施設が存在しない。 評価点 ハード移行に伴う正統進化 前述したようにグラフィックの向上、テキスト量増加により深みを増したストーリーなど、新ハードにふさわしい進化を遂げた。 性別による姿の違いや、色違いの出現しやすい国際孵化・ポケトレなどで、収集の楽しみも増えている。 DSの二画面を生かした要素 バトル時には下画面でコマンド選択をする。「たたかう」選択時の技には、タイプ名とタイプに応じた色が表示されるため、視覚的に分かりやすくなった。例えばほのおタイプの「かえんほうしゃ」なら技枠が赤くなる。 移動中にも利用できるポケッチやちかつうろは最たるもので、タッチペンとの相性が非常に良い。 BGMはGBA時代より音質が向上。 特に優しく繊細な音が特徴の「209ばんどうろ」や激しく疾走感のある曲調の「戦闘!チャンピオン」の人気が抜きん出ている。 深みを増した対戦要素 前述したようにポケモンや技の増加により、パーティの幅が広がった。 実用的な道具や木の実の大幅増加により持ち物を含めた読み合いも奥深くなった。 Wi-Fiの導入による通信プレイのハードルの低下 フレンドコードを教える必要はあるものの、ポケモンの醍醐味である通信プレイが手軽に行えるようになり、遊びの幅が大きく広がった。 さらに現実でのコミュニティや攻略・動画サイトの発展、『ポケモンバトルレボリューション』の発売などを受け、これまでハードルが高かったポケモン対戦の知識が広く共有されるようになった。以降の作品も対戦要素に主眼が置かれていくようになるなど、実装の影響は大きい。 ポケモンシリーズのオンライン対応要素はこれ以前に『クリスタル』のバトルタワーがあるが、ネット環境を用意するハードルの高さなどからユーザー数はあまり多くなかった。 フレンドコードを交換し合える相手がいなくても、GTSを利用することで欲しいポケモンを手に入れやすくなった。ただし初実装ということで問題も多かった(問題点の項を参照)。 賛否両論点 ポケモンのお菓子「ポフィン」について 前作の「ポロック」に相当する、「きのみ」を材料にして作るポケモンのお菓子。コンテストに影響するコンディションを高めることができるが、通信の有無で極端な格差が発生する。 これは前作から引き継いだ「味(コンディション上昇量)は合算されるが、なめらかさ(食べられる総量)は平均される」という仕様によるもの。つまり味を打ち消さない限り、人数が多ければ多いほど質はよくなる。前作で「ブレンドが下手」「ろくな木の実を持っていない」と顰蹙を買ったNPCですら、なめらかさの軽減には大いに貢献してくれていたのである。 タッチペンの筆跡を一致させることでなめらかさに下方修正が入るという隠しボーナスがある。 問題点 ストーリーでの問題点 ゲームテンポが悪い ポケモン登場時のアニメーションが長く、HPゲージの減る速度が遅いため、戦闘のテンポが非常に悪い。戦闘テンポが良いGBAシリーズと比べると差は歴然。 なみのりでの移動スピードも極端に遅く、各所を繋ぐゲートにじてんしゃに乗ったまま入ると強制的に降ろされる(この仕様があるのは本作だけ)。 フィールドが3Dになったことにより、エリア切り替え時のロード時間も発生するようになった。 今作で「新たに進化前後が追加されたポケモン」が多いが、その半分以上が殿堂入り前には登場しない。 全29種中、殿堂入りまでに登場するのはスボミー・ロズレイド・エテボース・ムウマージ・ドンカラス・リーシャン・ウソハチ・マネネ・ピンプク・ゴンベ・タマンタ・マニューラの計12種となっている。 上述の追加進化ポケモン5体の内、エテボースを除く4体は進化に道具が必要なのだが、その道具を入手できるタイミングがことごとく遅い。 ロゼリアの進化に必要な「ひかりのいし」は6番目のジムに挑戦できるようになった段階で寄り道をすると入手可能であり、ムウマとヤミカラスの進化に必要な「やみのいし」は7番目のジムをクリアした後の一連のストーリー中に入手可能。ニューラの進化に必要な「するどいツメ」に至ってはクリア前のチャンピオンロードの出口付近のフロアに落ちている。 ニューラは捕獲可能になるのが終盤近くになるが、他の3匹は序盤で捕獲可能なため、進化可能になるまでが長くなりがち。いずれも元々は無進化ポケモン故に進化道具が手に入るまでは進化なしても能力が高めなのが救いか。 エイパムは上述の4種とは違って進化自体は簡単だが、出現するのが「あまいかおりのするき」のみであるため入手自体が難しい。後述のゴンベよりはマシだが、それでも出現確率はかなり低い。 ミカルゲの入手条件 「みたまのとう」を「かなめいし」を使用して修復した後に「ちかつうろ」でほかのプレイヤーと32回以上会話する必要がある。条件を満たした後は「みたまのとう」に出現する。 後者の条件を満たすために、協力プレイあるいは自前でDS2つ用意する必要があるし、そこから上記の手順をとらなければならない。 後に『HGSS』でもポケウォーカーから入手可能になったのでそちらから交換してもよいが、こちらも入手できるコースを解禁するのに膨大なWが必要。 第5世代以降も入手にやきもきさせられるポケモンとして有名。 セーブにかかる時間も前作までと比べて激増した。 パソコンに預けたポケモンの配置や情報がほんの少しでも変わっていると、変わっていない部分も含め全ポケモンの情報を上書きしなおしているらしく、約15秒も待たされる。電源ランプが赤のときにプレイするのは注意が必要。 ポケモンシリーズでパソコン操作は頻繁に行う必須動作のため、明らかなストレス要素となっている。 地下通路の「タマ」は無駄に手に入るケースが多い。 持てる数に上限がある上、ゲーム内で交換できる場所の確認も出来ないため、すぐ上限に達してしまいやすい。 埋めると大きくなるが、大きくなりすぎて欲しいものと交換してもらえない事も多い。 本編中に登場する新旧混合150匹のポケモンのタイプの偏りが激しい。 ほのおタイプのポケモンはヒコザル系とポニータ系の2系統のみ。しかも前者は最初に貰える3匹の中の1匹なので、ヒコザルを選ばなかった場合はポニータ系しかいない。 困ったことにほのおタイプでしか弱点を突けず状態異常の技も嫌らしいドーミラー系(*8)が、野生・トレーナー戦両方で終盤まで登場し続ける。タイプ一致でなくともわざマシンと思い出し含めほのおタイプのわざを覚えるポケモンはあまり多くない。 こおりタイプはユキカブリ系とニューラ系だけ、でんきタイプはコリンク系とピカチュウ系とパチリスだけ。ドラゴンタイプはフカマル系とディアルガ、パルキアだけ。反対に、みずタイプは新旧ともども数が多く、150匹中の30匹ほどを占めている。 「北国が舞台で豪雪地帯もあるのにこおりタイプが少ない」という、少々妙なことになっている(*9)。また火山はクリア後マップに登場するが(モデルとなった北海道は意外に火山も多い)、出現するほのおタイプは他の地方のもの中心。 そうした事情もあり、スズナ・デンジ・オーバなど上記のタイプの使い手は得意タイプのポケモンのみでは手持ちが足りないせいか、得意タイプの技を覚えた別タイプのポケモンで埋め合わせをしている(*10)。また、そういったジムの一般トレーナーは埋め合わせに使われるようなポケモンしか持っていないこともある。全国図鑑入手後に四天王と再戦してもメンバーの変更・増員はない。 デンジとオーバはこの点から専門タイプの申告がない。 はがねタイプのミオジムはジムリーダーのトウガンこそタイプ統一になっているが、ジムトレーナーはほとんどが別タイプを使用しており、上記のタイプほどではないがバリエーションが少ない。 キクノもじめんタイプが含まれていないウソッキーを使う。トリトドンはシロナが使うために被ってしまうという理由で使えなかったのだろうが、それでもウソッキーとトリトドンを逆にできたはずである。そうすればシロナも他のポケモンとタイプが被る事はなかったのだが(*11)。 ほかにもドダイトスを使用すると御三家の中でエンペルトだけ四天王やチャンピオンの手持ちにない事になる事情もあったのだろうが、それなら「専門タイプがないシロナがエンペルトを使用する」「ほのお・こおり・でんきなどの比較的種類が少ないタイプのジムリーダーは中盤までに登場させる・もしくはジムリーダーや四天王の専門タイプにしない」「みず・はがね・かくとうなどの比較的種類が多いタイプを使うジムリーダーを終盤にする・もしくは四天王にする」「終盤のジムリーダーや四天王にはノーマル・どく・ひこうなどの比較的種類が多いタイプにする」など解決策は多かったはず。 もしくはジムリーダー1人くらいは「グリーンと同じく専門タイプなし」でも良かったのでは? また、前述の「進化前後が追加されたポケモン」を全て殿堂入り前に登場させると言った策でも十分解決になっていたはずである。 ジムリーダーや四天王が得意タイプ以外のポケモンを所持していることや数の少ないタイプのポケモンを得意としていることは多くの前例があったが、過去作のポケモンを登場させる余裕があった本作ではかなりアンバランスな感が否めない。 過去作で多かった「同種のポケモンを複数匹使うようにする」という策でも幾分か改善されていたと思われる。 むしタイプ使いの四天王であるリョウは頭数こそ揃っていても、種類は多くないためにアゲハントやドクケイルなどの低ステータスのむしポケモンを使用しており弱い。そして切り札はどく/あくタイプのドラピオン(進化前はむしタイプ)と、本作の隔たりを大きく受けている(*12)。 御三家(最初に選ぶ3匹)のシナリオ攻略での扱いにくさ。 くさタイプのナエトル系は物理に強いがすばやさが低く、最終進化するとじめんタイプが追加されることで元々弱かったこおりタイプにさらに弱くなってしまう。 くさタイプを弱点とするみずタイプのポケモンを持つトレーナーは、後半になるとほぼ全てこおりタイプのわざを覚えている。じめん弱点のポケモンも対策で(例えば四天王のリョウのドラピオン)こおりタイプのわざを持っていることが多い。これはこおり4倍のドダイトスにはかなり辛く、有利に倒せるポケモンはタイプ相性ほど多くない。素早さも高くないため、使われる前に倒すのもほぼ絶望的。 独自の複合タイプによって洞窟によく出現するイシツブテ系統に強く出られるというメリットは存在する。あくタイプの技である「かみつく」「かみくだく」を自力習得できるので、出す相手を間違えなければそれなりに活躍できる。 ほのおタイプのヒコザル系のタイプ一致わざは補正込みで威力90の「かえんぐるま」や威力60の「マッハパンチ」など物足りない威力か、威力180だがPP(使用回数)が少なくデメリットもある「フレアドライブ」「インファイト」しかなく、戦闘ごとに回復されない(*13)シナリオでは大量の回復道具がいる。 わざマシンで補強するにも「かえんほうしゃ(*14)」「かわらわり」は寄り道しないと入手できないため気づきにくい。また、前述したように本作にはみずタイプが多いので頻繁に弱点を突かれる傾向にある。 ただし、前述したように本作ではほのおタイプが非常に貴重ではがねタイプ(*15)の弱点を突けることや、タイプ一致わざ以外に覚えられるわざの範囲がそこそこ広いため、他二匹より使い勝手は優れる。 みずタイプのポッチャマ系はバランス系の性能だが、レベルアップで習得できるわざやわざマシンで覚えられるわざの威力やラインナップが微妙とこれまでのみずタイプ御三家とは毛色が異なる。すばやさも低めで先手をとれないことが多い。 2番目のジムは弱点を突いてくるくさタイプ使い、3番目のジムは最終進化するとはがねタイプが追加されて弱点を突かれるようになるかくとうタイプ使い。3番目のジムは進化レベルに達しないまま挑戦する事になる事が多かろうが… エンペルトになるとはがねタイプが付くが、レベルアップで習得できるはがねタイプのわざは低威力かつ物理技の「メタルクロー」だけ。ステータスに合致した特殊技の「ラスターカノン」は6番目のジムリーダーからもらうわざマシンが必要になる。「はがねのつばさ」にしてもその頃でないと入手できない。 相性を相殺し合うみずタイプも多いなど、手持ちメンバーでのフォローは必須。 また、こおりタイプのわざでドラゴンタイプ対策にしようにも、ドラゴンタイプは殿堂入り前はガブリアス系の他にはディアルガ・パルキアだけしか登場しない。ガブリアス系はじめんタイプであるため、はがねタイプのエンペルトだと対策としては心許無い。 ジムリーダーとのタイプ相性はどれにも活躍の機会は与えられているため、『金銀』のチコリータ程厳しくないものの、なにかと利便性の悪さが目立ってしまっている。 ただし、ポケモンシリーズ自体が6匹のポケモンを連れていけるので、前述した出現するポケモンのタイプの偏りはあるものの、有利不利を補いあう事はあまり難しくない。そもそも複数のポケモンでカバーする前提なのだろうが… CPUの頭が非常に悪い ジムリーダーや四天王・チャンピオンクラスのトレーナーでさえ的確な技を出さないため、四天王・チャンピオンの強さは非常に高いレベルを配慮しても歴代最弱クラス。 具体的に言うと無効化される、既に使用していたことで効果を発揮しないなどといった使っても今の無い技を除いたものの中から完全にランダムで使用するルーチンが組まれている。そのため後1回攻撃すれば倒せる相手に対して、無駄な補助技を使って隙を生み出すことも多い。 クリア後のバトルタワーでは上記のような行動をしなくなるため、いつも通りの歯応えのある戦いができるようになる。 フィールド内に設けられた地形「湿原」「雪原」 このエリアではじてんしゃが使えず、深い部分にハマってしまうと十字ボタンをレバガチャして抜け出すまで動けないため面倒。特にメリットもない。 湿原の上にくさむらがある場合、脱出しようともがいていたらエンカウント、といったことも多い。 設置されている場所も多く、サファリゾーンにあたる「だいしつげん」や、ストーリー攻略上何度も訪れる「キッサキシティ」「エイチこのほとり」「テンガンざん(外部)」までこの地形がある。 モデルとなった北海道は湿地帯も多いので、忠実に再現したともいえるが、ゲームの面白さには寄与していないのが実情だろう。 一部フィールドでのみ、常時発生する新天候「きり」 「きりが ふかい」状態では敵味方問わずわざの命中率が0.6倍になる。攻撃が当たらず戦闘がいたずらに長引くストレス要因にしかなっていない。 ひでんマシンの「きりばらい」で解除することはできるが、入手には一般人に話しかける必要があるので貰い損ねる確率が高い。使わなくても命中率の低さに目をつぶればクリアは可能なのだが、もらったらもらったで新たな問題が発生してしまう(後述)。 プレイヤーがこの天候を発生させる事もできず、同世代の『バトレボ』『HGSS』では運が良ければ見られる程度のもの。 移動・探索のために使う「ひでんわざ」は前作同様の8種類だが、依然として問題点が目立つ。 特に新たなひでんわざ「きりばらい」と「ロッククライム」は使い道のなさが際立つ。 「きりばらい」は相手の回避率を低下させ、相手が貼った壁(リフレクターなど)を取り除くが、自分が相手フィールドに設置したわざ(まきびしなど)まで取り除くあんまりな性能。対戦では壁の除去に使うことはあるだろうが、ストーリーでは対象となる変化わざもあまり使わないであろう。回避率低下効果に至っては対戦・ストーリー共に使う場面がほとんど無く、使い勝手の乏しいひでんわざに枠が奪われるのは苦しい。 「ロッククライム」はフィールドでは崖を登るために必須だが、性能としては同じひでんわざの「かいりき」より威力が10高いものの、命中85とデメリットが大きい上、覚えられるポケモンが少ないと散々。幸い御三家が覚えられるため、御三家を連れている限りは誰も覚えられない状況にはならない。 一方、戦闘では「なみのり」の下位互換だった「たきのぼり」は、物理特殊の分離を受けた事で物理技に変更され、さらに追加効果で先制したときに一定確率でひるませるようにもなったため、実用的なわざへと強化されている。 ご都合主義な足止め理由。 RPGでは「条件を満たさないと進めない(仕掛け作動・キーアイテム入手・ボス撃破など)」という展開は当たり前だが、『ポケモン』シリーズでは理不尽な理由で道をふさぐ人がしばしばおり、今作では最後の町に行く道を「停電だから」と通行止めにしている太った男性がいる。 これが電車で移動などならおかしくはないが、「通行手段が徒歩と自転車だけの信号も送電線もない(*16)道」が通行止めなのはいくらなんでも理不尽である(*17)。 しかし初めに書かれてある通りこの問題は今作だけのものではないばかりか、世代が進んでもロクに改善されていない。 サファリゾーンに当たる「だいしつげん」の旨みが少ない。 ここで出現するポケモンは通常ポケモンと日替わりポケモン、さらにクリア後のダブルスロットを含めての3種類に分けられる。 だが、キバニア(すごいつりざお入手後のみ)以外の通常ポケモンはここ以外の場所でも容易に手に入る。従来にもこのようなことはあったが、ここまで新規出現ポケモンが少ないのは初。 ただし、ルリリとマリルは別口の入手手段があるが、ここの方が出現率が高い。 日替わりポケモンは6つのエリアにそれぞれ1種類ずつ追加されるが、通常ポケモンの大半と重複している。マスキッパやヤンヤンマ等ここ限定のポケモンも少なくなく、目当てのレアポケモンを入手したい時は邪魔。どんな日替わりポケモンが出たかは、中に入らずとも双眼鏡を何度か使えば確認できるのは救い。 ダブルスロットで出現するのは『ファイアレッド』使用時のアーボックだけ。そこまでレアではない。 システムの問題点 道具預かりシステムの廃止 道具を全て持ち運べるようになり預ける場所は廃止されたが、移動が一方通行であることや並べ替えが手動なのでアイテム整理が面倒になった。 本作では進化のための道具や、戦闘用の道具の増加が顕著であるため、面倒さも強調されてしまっている。 初代からある不便さを加速させている問題として、「バッグに道具を入れるとその道具はバッグ欄の1番下に置かれる」仕様がある。すると、「よく持たせ変えるような道具は頻繁に一番下」「使わない道具が上を占める」ということになってしまう。電源を切るまでカーソルの位置は記憶されるが、面倒な仕様であることには変わりない。 どうしても道具を預けたければ、ボックスに預けたポケモンに持たせる以外の方法はない。 ゲームコーナーの景品のわざマシンの引き換えに必要なコイン数が多すぎる。 たとえば「かえんほうしゃ」「れいとうビーム」「10まんボルト」といった威力・命中が安定した需要が高いわざマシンの引き換えに必要なコインが、前作の4000枚から10000枚と倍以上に増加した。コインの価格は500枚1万円のままなので、必要なコインを全部現金で買う場合8万円から20万円まで高騰したことになる。 遊べるゲームが『FRLG』同様絵合わせスロットに限られ、それが前作よりも多少稼ぎやすくなったことにより景品の価値も倍増したと思われる。 しかしスロットは演出こそ楽しめるものの、決められた最良の手順通りにリールを止めるだけのため、相変わらず単調。人によっては1000枚集めることすら苦痛に感じるほど面白みがない。 パルパークの不便な仕様 ある意味製作上の都合ではあるが、GBA/DS間の輸送が一方通行なのは、GBA版を引き続きやりこみたいプレイヤーやイベント限定の特別なポケモンをGBAから移したくないコレクターから不評を買った。 ダブルスロット連動で、GBAソフトで集めた要素をDSソフトに持ち込めるゲームは他にもある(*18)が、いずれも「GBA側からは無くならない(DS側にコピーされる)」方式である。ただし、ポケモン本編の場合は転送後の通信交換が可能なので事情は大きく異なるだろう。 GBAから送れるのは1日1回6匹までと非常に少ない。大量のポケモンを輸送するにはかなりの日数が必要となる。 もっとも、送り込むポケモンをじっくり吟味させる意図があったとも考えられるが…「HGSS」以降のソフトでは撤廃された。 面倒で面白みのないミニゲーム パークボールは捕獲率100%ではあるものの、ポケモン一種ごとに希少度に応じた5段階の出現率と5つのエリアが設定されており、エリアがバラバラだったり貴重なポケモンを送った場合は非常に時間がかかる。 出現率4以上は数分歩き回っても出現しないことがザラ。なお、4には主に御三家の最終進化系や伝説のポケモン、5には幻のポケモンが該当する。 ひでんわざを覚えたポケモンは連れてこられない いわゆる「詰み」を防止するためだと考えられるが、現実的に対処不可能な状況に陥るケースは極めて限定される。しかもどのソフトにしても忘れられる事のできる場所に行けるようになるのは終盤。 本作に存在しない「ダイビング」を覚えたポケモンは再現できず(*19)、そもそもひでんマシンでは覚えない「なみのりピチュー」のような配信限定ポケモンをそのまま連れてくることができない。それ以外でも、せっかくポイントアップを使った技であっても忘れさせなければならない。 みずタイプのポケモンを送る場合、大半が「なみのり」が必須。覚えたポケモンがいないまま入ったら中断してやり直さなければならない。 参加できるポケモンが少なすぎる「ふれあいひろば」 ヨスガシティにある施設で、中に入るとプレイヤーの後ろをポケモンがついてくるのだが、入場できるポケモンがたったの7種類しかいない(フワンテ・ピンプク・ピカチュウ・ピッピ・ミミロル・コダック・パチリス)。全国図鑑入手後も4種(プリン・アチャモ・エネコ・キノココ)が追加されるだけ。 上記のポケモンはフィールド上でNPCが連れているものが大半であり、それを流用してのこの施設なのだろうが、ポケモン全体の数から比べてあまりに少なすぎる。 進化させてしまうと入れないことや、入手方法の兼ね合いもあり普通にプレイしているとほとんど利用できない。数多くのポケモンの中からお気に入りを選んでパーティを組むというゲーム性とも反してしまっている。 ただ、ポケモンのかわいらしい反応が見られるというコンセプトそのものは評判が良かった。 GTS関連について。 画期的なシステムである一方で、初登場という事もあり、粗削りな点が目立つ。 特に批判が大きい点として、ゲーム内で見たことがあるポケモンしか募集できない。 全国図鑑入手条件の都合もあってか、道中のトレーナーを全て倒せばアンノーンと伝説のポケモンを除いてシンオウ図鑑は埋まるようになっている(*20)。しかし、GBAのソフトや「HGSS」と交換でもしないと入手しにくいポケモンを募集できない。 ユーザー側の問題でもあるが、改造産ポケモンを預けたり、正規プレイで入手不可能な(進化に必須のレベル未満など)ポケモンを要求できてしまう。 他にも、簡単に野生で手に入るポケモンと引き換えに御三家や伝説・幻のポケモンなどを要求する者も多く、まともに交換をしたいユーザーにとっては邪魔な存在となっていた。 また、ポケモンの特性や覚えている技などを確認できない。 改造(チート)対策が不十分。 オンライン要素が復活したことで、外部媒体で作成した改造ポケモンによる問題が頻発するようになってしまった。以降の作品でもほとんど解消できていない、厄介な問題である。 前述したGTSのほかに、バトルタワーのWi-Fiバトルルームでも異常な技構成+色違いのポケモンが跋扈する魔境と化している。 当然改造に手を染める低俗なプレイヤー側に問題があるが、ゲーム側でも何らかの対策が欲しかったところである。 野生ポケモンが2体いると捕獲できない。 本作においてはタッグパートナーを連れている時しか発生しないが、捕獲するには1体にしなければならない。 捕獲できない理由も「狙いが定まらない」というあんまりなもの。 ゴンベの入手が過度に難しい。 「あまいかおりのするき」のあたりの木に「あまいミツ」を塗った時に1%で出現という低確率。「プラチナ」でも同様で、カビゴンの捕獲も出来ない。 前作のヒンバスと似たような条件だが、あちらは出現率自体はそこまで低くはない。また、調べる場所は多いが調べる区画はハッキリしているあちらに対し、こちらは「あまいかおりのするき」が各地に点在しているため、調べるだけでも非常に時間がかかる。 「FRLG」「HGSS」を持っているならカビゴンを連れて来てタマゴを発見するという手はある(*21)。 対戦での問題点 全体的なバランス面 対戦システムを根本から変更した『RSE』と比較するとアイテムやわざの追加、わざの物理/特殊の細分化によって救済されたポケモンは数多く存在するが、さらに強化された上位層と中堅以下の層との格差は広がった傾向にある。 + 詳細 最たる例としては先述のガブリアスに代表される高スペックポケモンの増加。 高速・高火力・広範囲のガブリアスに対して、相性が悪い・低耐久のポケモンが一方的にやられてしまうのはもちろん、「ガブリアスと似た傾向のアタッカーは『ガブリアスの劣化』と揶揄されて対戦から姿を消す」「こおりタイプが弱点のポケモンはガブリアス対策がそのまま通用するためガブリアスのついでに狩られる」…と、ガチ対戦で使えるポケモンの幅を狭めてしまっていた。 また、タイプが同じフライゴンは種族値配分がとくこう以外が下回っているため、劣化版と言われる事もあった(*22)。また、同じような理由でバシャーモもゴウカザルの劣化版気味に言われていた。 当時のコミュニティでは、こうした高性能なポケモンは「中学生(=子供)が適当に使っても勝てるポケモン」の意味で「厨ポケ」と言われて否定的に称されるようになり、使用の是非を巡ってユーザー間で論争の種になることも珍しくなかった。 なお、続編で勝利至上主義を肯定するレーティングバトルが公式で実装されたこともあり、現在はそういったポケモンを使用することに対する批判は沈静化している(*23)。 とはいえ、強いポケモンさえ使えば本当に適当なプレイングで勝てるようなバランスでは決してなく、工夫次第では中堅ポケモンでそれらを倒すことも十分可能であった。 一方、種族値・特性・習得わざのいずれか、あるいは全てにおいて性能が低く対戦では使いづらいポケモンを示す「不遇ポケモン」「マイナーポケモン」という言葉も出てきた。シリーズを経るにつれて「習得できる技の増加」「進化系追加」などで強化され不遇を脱するポケモンも多いが、未だにテコ入れされないままのポケモンも依然として存在する。 とはいえ、元来ポケモンシリーズはキャラクターの数が非常に多いのが魅力のひとつであり、新ポケモンが登場するたびに格差が生じてしまうことは避けられない問題でもある。 強力過ぎる催眠技。 状態異常「ねむり」は、かかってしまうとターン経過で目覚めるまで何もできないのだが、催眠わざによる「ねむり」の継続ターンの下限が前作から1ターン伸び、最低でも2ターン行動不能になったことで大幅に強化された(1~6ターン行動不能から2~6ターン行動不能に)。 この状態異常にするわざ「さいみんじゅつ」の命中率が60%から70%にアップしたことも受け、素早さが高く先手でこのわざを使えるポケモン(ゲンガーなど)は大きく強化された。これが命中するかどうかで試合が決まるといった身も蓋もない運任せの展開になることもしばしばあり、対策は必須級となった。 特に幻のポケモン・ダークライの専用技「ダークホール」はダブルバトルで相手2匹を同時にねむり状態にさせるわざで、両方に当たれば相手を一気に無力化できてしまう凶悪極まりない性能。命中率も80と高い。ダークライ自体は公式大会などでは使用できないものの、代わりにダークホールを「スケッチ」で習得したドーブルがダブルバトルで暴れ回ることになった。 上記の戦法があまりに強力なため、相手のポケモンを2匹以上同時に眠らせてはならない(「重複催眠・複数催眠」の禁止)というローカルルールが生まれるほど。しかしこれは別に公式ルールなどではなく(*24)(*25)、仕様的にも問題なく複数眠らせることができるため、これまたしばしば論争の種に。 本作のWi-Fi対戦はフレンド対戦のみなので、対戦前に重複催眠に関するルールの合意をとることができたが、本作準拠の仕様である『ポケモンバトルレボリューション』のランダム対戦ではそれができないため問題となった。 この仕様があるのは本作の日本版のみで、海外版はねむりの継続ターンが以前の最低1ターンの仕様に戻され、マイナーチェンジ版の『プラチナ』以降の作品で「さいみんじゅつ」の命中率も60%に修正されてバランスはやや改善された。 それでも2006年以前と異なり公式ルールで重複催眠が解禁されていたために修正後でもなお強力すぎた面は否めなかった。 タイプごとの優遇・不遇の差。 本作では弱いと言われ続けてきたタイプにも高火力わざが登場して格差は埋まりつつあるも、それでもなお格差は存在している。 特に優遇されているのがかくとうタイプ。手軽に使えてデメリットも軽微な高火力わざ「インファイト」が登場した上、苦手であるひこうタイプの弱点を突けるいわタイプの高威力わざ「ストーンエッジ」をほとんどのかくとうタイプのポケモンが習得できるようになった。 名前の割に微妙だったドラゴンタイプも本領発揮。デメリットばかりが目立って使いにくかった「げきりん」の威力が90から120に上昇し、物理わざに変更されたことで高い攻撃力を活かせるようになった。特殊技にもデメリットはありながらも威力140の「りゅうせいぐん」が登場するなど、高いステータスを持て余すことなく使えるようになった。 半面、わざの最高威力が100を超えないタイプも存在する他、一致わざの威力不足に悩まされるポケモンも多い。 特にでんきタイプの物理わざはレパートリーが少なく問題視された。最高威力のわざはピチュー系のみ覚える「ボルテッカー」(威力120)で、次点は威力75の「かみなりパンチ」や威力65の「スパーク」「かみなりのキバ」が限度。新ポケモンのエレキブルやレントラーは攻撃の高さを活かせない(*26)。特にレントラーは四足歩行故「かみなりパンチ」も覚えない。前脚でも十分攻撃できそうなものだが…「ひっかく」なども覚えない。 またいわタイプの特殊わざはさらに悲惨。条件次第でタイプが変化する一部のわざを除いて最高威力は「パワージェム」(威力70)止まり、しかも追加効果すらないため、ほとんどのポケモンが覚える「めざめるパワー」と同等でしかないという有様。 育成の問題点 厳選難易度の高さが三世代からほとんど改善されていない。 + 詳細 メタモンの野生での登場、個性による部分的な個体値の確定など、マシになった部分はあるものの根本的な部分は改善されていない。 野生で6V(最高個体値)のメタモンを厳選しようにも、乱数生成の問題により性格は「すなお」「おくびょう」「ひかえめ」「おだやか」の4種類しか出現しない。 この点は次作で修正されている。 25種類ありながらも実用性に足るものが少ない性格や、32段階が6箇所の個体値など、対戦の準備段階にかけた時間で能力差が出やすい。 性別不明のジバコイルにめざめるパワーを覚えさせたい場合などは苦行の域。 進化条件が特定の性別のポケモン(エルレイド・ユキメノコ・ビークイン)。 図鑑埋めなら問題はないが、問題は対戦用に育成する場合。ラルトス(♂のみ)・ユキワラシ(♀のみ)は雌雄比率がともに1 1なので問題にはならないかもしれないが、♀しか進化できないミツハニーは雌雄比率が1(♀) 7(♂)のため厳選は高難易度を極める(*27)。ラルトスやユキワラシと違って性別無関係の進化形が存在しないこともあって、♂のミツハニーは完全に劣化版。 『ブラック・ホワイト』からは「しんかのきせき」を持たせるとぼうぎょととくぼうが上がるようにはなっているが、それでもビークインの方がぼうぎょもとくぼうも高い。 バトル中のステータス画面で性格を確認出来なくなった。これは後のソフトにも受け継がれてしまった。 これにより本編ではステータス確認する暇もなく戦闘を挟む場合(イベント等)の性格厳選が面倒になっている。 また、『プラチナ』『HGSS』ではポケモンをレンタルして戦うバトルファクトリーにて実害が生じている。 バグ・不具合 本作では、手順さえ知っていれば簡単に再現できる上、通常では有り得ないポケモンが手に入ってしまうバグが2つもある。 後期版のロムや、後述のプラチナでは修正されている。 「へんしん」「ものまね」バグ これらの技を使い、ある手順を踏むことで、通常は覚えない技を覚えさせたり、道具を増殖できてしまう。 「なぞのばしょ」バグ 手軽な方法で「なぞのばしょ」と名の付いたバグ空間に侵入が可能。内部を探索しているとフリーズしたり動けなくなったり、場合によってはデータが破損する可能性もある。基本的に徒歩での脱出はできないが、特定の場所まで行けばアイテムなどの使用で脱出できる他、所定の場所でのセーブ→リセットで通常マップに戻れる。 この「なぞのばしょ」を経由することで、ダークライやシェイミ、アルセウス(*28)といった映画館でしか配布されない幻のポケモンを入手することもできた。このためネット上では真偽が混ざった様々な情報が出回り、さながら初代のミュウ入手バグの再来となった。 このバグの厄介な点として、必要な「たんけんセット」の使用時にレポートを書かなければいけないという仕様がある。これを実行した結果、進行不能に陥ったプレイヤーも続出してしまった。任天堂が対策プログラムをDSステーションやWiiの『みんなのニンテンドーチャンネル』で配布していたほか、ソフトを任天堂へ直接送付しての修理にも対応していたが、いずれも2018年2月に終了しているため、現在は修復不可能。 第四世代初の幻のポケモンには専用のマップに行き、そこで幻のポケモンを捕まえるイベントが用意されていたようだが、イベントアイテムではなく、ポケモンそのものを配布する方針になった。後にダークライとシェイミの捕獲イベントは『プラチナ』限定で配布がされていた。 アルセウスは『HGSS』に専用イベントが新たに用意されている。以降の幻のポケモンは入手後のイベントが用意される傾向が強くなった。 特定の条件下で「詰み」に陥る状況が起こりうる可能性がある。 226ばんすいどうの民家にはこちらのケイコウオとドイツ産のコイキングを交換してくれるNPCがいるのだが、この民家の周囲が水で囲まれているため、「交換に出すケイコウオしか『なみのり』を覚えられるポケモンがおらず、新たに『なみのり』を覚えられるポケモンを用意する手段(*29)がなく、さらに『そらをとぶ』か『テレポート』を使えるポケモンもいない」という条件を満たした状態で交換をすると脱出が出来なくなってしまう。 現在では修正プログラムの配布や修理対応サービスも終了しており、実行したが最後データを初期化するしかなくなってしまう。 もっともケイコウオをゲットするには「いいつりざお」が必須なので通常プレイでこの状況が発生することはそうそう起こりえないが。 総評 ハードをDSに移したことでグラフィックやサウンドは順当に進化し、ストーリーもポケモンらしい無難な作り。 本作独自の要素として、バラエティに富んだフィールドや、適当に遊んでいるだけで楽しい地下探検、下画面を存分に活かしたポケッチなどの評価は高い。 前作からの改善点としてクリア後行ける場所が豊富なことや、第三世代で縮小された時間帯・曜日などの要素をパワーアップさせて復活したこと、細かい面では屋内で走れるようになったことなども好評を得ている。 また、対戦面では攻撃技が物理と特殊に分離したことでバトルバランスは大きく変化。新たなポケモンや画期的な技やアイテムも増え、戦術次第で様々なポケモンが活躍できるようになり、戦略性が上がった。 Wi-Fi対戦が可能になったことで気軽に全国のプレイヤーと対戦できるようになり、ポケモン対戦が盛んになる礎を築いたと言える。 一方で、DS初作品という事もあってか、道具欄の使いづらさや戦闘や波乗りのモッサリ感、レポートの長さ、自転車の使えない地形など粗削りな点も目立つが、総合的には良作と言って差し支えないだろう。 ポケットモンスター プラチナ 【ぽけっともんすたー ぷらちな】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク 発売日 2008年9月13日 定価 4,800円(税5%込み) 判定 良作 ポイント テンポやプレイアビリティが大幅改善 追加・変更点 イベントが大幅追加。 国際警察のハンサムやギンガ団新幹部のプルートなど、新キャラの追加によって一部イベントが変更・追加された。 一例として『DP』ではそらをとぶを最速入手可能なタイミングで取り逃す可能性があったが、本作ではハンサムが直接案内してくれるように改善されている。 シロナは『DP』ではギンガ団絡みに関わることは皆無な先輩トレーナー的な位置づけであったが、ひでんマシンやタマゴを貰えたり、新エリアのやぶれたせかいに同行する、アカギと口論するなどと出番が大幅に増えている。 アカギについてはカンナギタウンでの戦闘が追加されている。また、ギラティナのイベントにも関わっており、ギラティナ出現時の彼のセリフがユーザーからネタにされることになった。 伝説のポケモンイベントも追加。パッケージを飾るポケモン・ギラティナにまつわる新イベントはこれまでにない異色の雰囲気で印象的である。 前述の「ふれあいひろば」が御三家をすべて連れ歩けるようになった。進化後であっても連れ歩ける。 主人公は服装が長袖・マフラーなど北国らしいものに変更。ポケッチのデザインも別物に。 ストーリーの攻略順やトレーナーの配置・使用ポケモンも『DP』から所々変更されている。 ボス格のトレーナーは使用するポケモンのレベルも上昇しており、本編の難易度がアップしている。ただし、原作で5番目のジムリーダーだったメリッサは3番目に変更された都合上、手持ちのレベルが大きく下がり、ポケモン自体も切り札のムウマージ以外は弱体化している。 Wi-Fiを利用した機能が充実。 特に対戦の一部始終を記録し、他のプレイヤーにも見せられる「バトルビデオ」は人気が出たようで、『USUM』まで搭載されていた。 ポケモン図鑑が多言語に完全対応。海外産のポケモンを入手すれば該当する言語の説明文が追加される。 ポケモンの新たなフォルムチェンジ形態が追加され、ギラティナ、シェイミ、ロトムらが新たな姿を得た。 ロトムに至っては5種類もの新フォルムが用意されたが、第四世代のうちは新たなわざを覚えるのみでタイプは変化しない。タイプ変化は『BW』を待つこととなる。またバトルタワーでは強制的に元の姿に戻される。 ポケモンの出現分布が大きく見直された。 殿堂入りまでに登場するポケモン数が210匹に増加。 数が少なかったタイプのポケモンも過去作から補充され、旅で使うポケモンの選択肢も増えている(*30)。 この影響で専門タイプ以外のポケモンを採用しておりネタにされていたスズナ、デンジ、オーバのパーティも統一感があるものとなった。 他のジムリーダーや四天王たちの大半も手持ちが強化されたり切り札ポケモンの変更が行われている。 『DP』で追加された旧作ポケモンの進化形態の多くはその進化前に出会えるのが殿堂入り後だったり、パルパークかダブルスロットが前提だったが、殿堂入り前までに発見・捕獲できるようになった。 殿堂入り後にいけるあるエリアの水上では進化前ながらも最高でレベル100のポケモンが釣れるようになった。 『エメラルド』同様、『DP』ではパッケージに映っている方しか入手できなかったディアルガ・パルキアの両方が入手できるようになった。 また、他の伝説を含め倒してしまった場合も殿堂入りすれば復活するようになった。 やり込み要素の追加。 『エメラルド』からバトルフロンティアがリニューアルして復活。完全制覇は廃人ですら匙を投げるような鬼畜難易度であったためか、今作ではそれなりの知識と根気があれば完全制覇が十分見込める難易度に調整された。(バトルファクトリーを除く) 「バトルタワー」はこれまでと同じくオーソドックスな勝ち抜きバトル。 「バトルファクトリー」も『エメラルド』に引き続き登場。ランダムにピックアップされるレンタルポケモンを使用し、バトル後には相手のポケモン1匹を自分の手持ちと交換できる。戦術はもちろん、様々なポケモンやわざの特徴を把握する「知識」、戦闘中に相手のポケモンの構成を見抜く「観察力」、そしてなにより「運」が求められる難関施設である。 「バトルルーレット」ではバトル前に回すルーレットの結果によって様々な効果が発生する。ランダム性に対応できるパーティを組む必要がある。 「バトルキャッスル」ではバトルに勝つと貰える「キャッスルポイント(CP)」を使用する。CPを消費することでポケモンのHPを回復させたり(この施設では対戦ごとにポケモンの回復がなされない)、相手のレベルを下げたりと有利な効果が得られるため、どのタイミングでCPを使うかがポイントとなる。 「バトルステージ」は1匹のポケモンだけを使って1対1の戦いを繰り返していく施設。苦手なタイプ相手をいかに乗り切るかがカギ。 「しょうぶどころ」で強化されたジムリーダーと戦えるようになった他、強化四天王も再登場。それに加えて殿堂入り20回以上でさらに強化されたライバルと戦えるようになった。 めざめるパワーのタイプを判別してくれるNPCが追加された。『DP』まではある程度レベルを上げて外部ツールで確認するかカクレオンに攻撃する必要があったが、このNPCのおかげでかなり効率が上がった。 ある場所で条件を満たせばふしぎなアメを奪える敵が現れるようになり、個体値の特定もしやすくなった。ただ1日1回しか挑戦できず、不確定要素があるので大量に集めることは困難だが。 覚えられるわざ関連。 レベルアップで覚えられるわざが対戦面・冒険面で役立つように一部変更された。 ハッサムの代名詞ともなった「バレットパンチ(通称バレパン)」は本作から。 教えわざが『エメラルド』からラインナップを変えて復活したことで戦略の幅が広がった。 これにより強化されたポケモンも多い。教え技と『DP』での追加特性や新たなタマゴ技を両立することも可能となった。 ただし、教え技の中には削除されてしまった有用なものも存在。「カウンター」「すてみタックル」「ちきゅうなげ」などは第七世代においても未だに教え技として復活していないため、もし使いたければGBA版で育成するか、バーチャルコンソール版から連れてくる必要がある。 わざマシンの「タネマシンガン」や教えわざの「ふいうち」などは続編で習得手段が消滅してしまったため、ポケモンによっては未だに本作や『HGSS』でしか覚えられない。 個々のシステムの改善。 登場時モーションの簡略化、HPゲージの減りが速くなるなど戦闘のテンポが速くなった。その他、なみのり移動の速度が上がり(それでも第三世代と比べると遅いが)、ゲート通過時にもじてんしゃから下車しなくなるなど、テンポの悪さがある程度改善された。 ただしレポートを書くのにかかる時間はむしろ伸びている。 上述の通り、批判の声が多かった「さいみんじゅつ」の命中率が60に戻り、「ねむり」の持続ターンも最短1ターンに戻った。 コンテストポケモン育成の煩わしさも多少解消されている。 そこそこ高品質のポフィンを店で買えるようになり、通信相手がいなくてもコンディションを3箇所程度ならMAXにできるようになった。 一部のきのみも店で買えるようになった。これによりソロプレイでもヒンバスを簡単に進化させられるようになった。 ポケッチのアプリのページ移動が前にも後ろにも進められるようになった。 ふれあいひろばに本作の御三家全種類(進化させていても入れる)が参加できるようになり、極端なプレイをしていない限りはふつうに進めていても参加できるようになっている。 一部のダンジョンやオブジェクトのグラフィックが一新された。 ポケモンのドット絵も描き直され(主にシンオウ図鑑に載っているポケモンが中心)、『HGSS』での三・四世代のポケモンはこの立ち絵が使われるようになった。 妙な面構えをしていたグライオンがはっきりとした顔立ちになったり、怪しさの増したダークライ、勇ましいアルセウス、わんこ座りがかわいいグレイシアなど好評なものも多い。 その一方で、「マヌケな顔になったマリル」「迫力のなくなったヨノワール」「ポーズに力のないカビゴンやユキノオー」など以前の方が良かったと言われるものもいくつかある。また、「『DP』のものから顔の向きを左右反転しただけのムックル」「元からあった2枚目のものをデフォルトにしただけ」など「流石にこれは全く同じでよかったのでは」とおもわれるものも多い。シンオウ図鑑に載っていないものは全く変化していないものがほとんどである。 グライガーの体色がこれまでの作品では紫色だったが、プラチナ版だけ青紫色になっている。 これについては、色彩が旧公式絵に準拠しているためと思われる。『HGSS』では公式絵が紫色に描き直された。 問題点(プラチナ) 殿堂入り前にイーブイが1匹もらえるようになるが、もらうレベルの都合上「しばらく進化させない」という手段を使わない限りタイプ一致のわざを使えない。 ただし、そうしないと即戦力にならなくなるリスクもあるが… 「ヨスガジム」の対策がしづらくなった。 「ダイヤモンド・パール」ではそれぞれのバーション限定で「ヤミカラス」「ムウマ」が出現するが、本作では出現しないため、ヨスガシティに行くまでに入手できるあくタイプのポケモンがイーブイをもらってブラッキーに進化させるしかない。ゴーストタイプは互いに弱点になるため、一撃で倒さないとこちらは倒される可能性が高い。 レベルの関係上、ブラッキーにタイプ一致の技を覚えさせるにはノモセにまで行く必要がある。 ここまでで入手できるポケモンの中でタイプ一致でないあく・ゴーストタイプのわざを「レベル上げだけで覚えるポケモン」はナエトル系統・ズバット系・ズガイトス系・コリンク系・ブイゼルくらい。しかもムウマージは「マジカルリーフ」「サイケこうせん」を使うため、ブイゼル・ズガイトス・ズバットはほぼ一撃で倒される。 ノモセ付近でデルビルが出現するため、順番がそのままだったら十分に改善されていたが… なお、ミカルゲの入手はヨスガジムのクリア後となる。 バグ・不具合 上述の致命的なバグは治っているが、新たなバグが見つかっている。 通称「おいうちバグ」。 天候変化、またはわざ「トリックルーム」や「じゅうりょく」状態の時に、「おいうち」の効果(*31)を発動させて相手を倒すと、天候が異常な状態になってしまう。 発動していない天候のメッセージやバグメッセージが表示されるだけでなく、チェリムやポワルンなど天候によって姿が変わるポケモンは永遠に変身を繰り返してしまうため、こうなってしまうと電源を切るしか脱出手段がない。 天候を強制的にすなあらしにする特性「すなおこし」を持つバンギラスは、このバグを防止するために実質おいうちが使えなくなり、対戦環境にも支障をきたした。 総評(プラチナ) テンポの悪さなど『DP』の問題点を改善し、完全新規になったバトルフロンティアなどやりこみ要素も充実した完成度の高い一本。 批判点は上述した新たな不具合の発生くらいで、ポケモンシリーズ全体を見てもユーザーからの評価が非常に高い。 余談 所々に『金銀』のストーリーを思わせる発言をする人物や、同作のジムリーダーがゲスト出演していたことから「『金銀』のリメイクをDS世代で行うのでは?」と噂になっていた。 予想通り、『プラチナ』発売後にリメイク版『金銀』である『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売された。 ちなみに『金銀』を思わせる要素はゲームだけでなく当時のアニメや映画でも見受けられた。過去作要素が出てくる度に「○○リメイクの伏線」という発信をする者が現在でも見受けられるのは間違いなくこの影響であろう。 本作で初登場したポケモンのうち、アニメ版の映画で先行登場し『スマブラ』にも出演したルカリオ、アニメのDP編におけるW主人公の一人ヒカリの手持ちとなったポッチャマは、公式からの扱いが良い傾向にある。 それぞれかっこいい系・かわいい系として受け入れられやすいデザインということもあり、プレイヤーからの人気も高い。2016年のポケモン総選挙では総数720匹と多い中でルカリオが15位、ポッチャマが40位(御三家で絞ると1位のゲッコウガ、9位のリザードンに次ぐ)という高順位を収めた。 本作のジムバッジは特定のバッジではなく、バッジの個数によってポケモンが指示を聞くレベルの上限が上がるようになっている。 シリーズでは初の仕様であり、他にこの仕様が採用されているのは後述のリメイクを除くと『ピカブイ』『SV』のみである。 本作で登場した新ポケモン「ロトム」だが、一般ポケモンにもかかわらず何故か戦闘BGMが伝説のポケモンのものになっている。 特殊なエンカウント・性別不明・一匹しか出現しないなど伝説のポケモンっぽい要素が複数あり、さらに図鑑ナンバーが伝説のポケモン「ユクシー」と連番になっていることも相まって伝説のポケモンと勘違いする人が多かった。 シロナは初代以来のエキスパートタイプがないチャンピオンだが、後の世代で登場した際も含めて使用ポケモンは何かしら育成に手間のかかるポケモンばかりという特徴がある。 プラチナの手持ちだけ見ても、なつき進化のルカリオ、なつき進化に加えて進化の石が必要なロズレイドとトゲキッス、捕獲が大変なミカルゲ、出現場所も進化方法も特殊なミロカロス、出現率が低く最終進化が遅いガブリアスとなっている。 バトルファクトリーと同様の施設は『HGSS』にも存在するが、そちらは登場するポケモンの法則性などが一部変更されており難易度が下がっているため「プラチナのネジキが最難関」として、その高難易度っぷりを轟かせている。 2008年の映画で配布された特別なレジギガスを持っていると、『プラチナ』でレジロック・レジスチル・レジアイスが出現した。 この3種は第四世代での入手手段はこれのみで、特別なレジギガスの入手は現在極めて困難。なお、この3匹は全国図鑑完成に必要なので、『RSE』で捕まえてパルパークで転送するのが現実的である。 本作の一般トレーナーの中には『劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(第三世代)』のトレーナー達が紛れている。手持ちポケモンの特徴もそのままなので、当時のポケモン映画を楽しんでいたファンはすぐに気が付いたものだろう。 特に、『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の登場人物「アーロン」とそっくりな姿をしたトレーナー「ゲン」はこうてつじまで共に行動した後にリオルをくれる他、エンディング後もバトルタワーのダブルバトルやファイトゾーンのしょうぶどころ(『プラチナ』のみ)で再会できる。 欧州版『プラチナ』および韓国版ではゲームコーナーにあるスロットマシンで遊べなくなっている。 ギャンブル要素を含むゲームはPEGI(欧州)やGRB(韓国)などのレーティングだと問答無用で12歳以上になってしまうため、その関係と思われる。 コイン自体は単にスロットマシンを調べるか、またはゲームコーナーの受付で入手可能。 第五世代以降はより規制が厳しくなったのか国内版を含む全バージョンにおいて作中にカジノ施設そのものが登場しなくなった。過去作のリメイクであっても例外ではない(*32)。 『プラチナ』の項に書いた強化ライバルの御三家ポケモンの最終的なレベルは85になる。 これは当時『金銀』のレッドのピカチュウのレベル81を抜いて(経験値を取得できるバトルでは)歴代最高だったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』にてレッドのピカチュウのレベルが88に上がり、わずか1年で歴代最高レベルの座を奪還されてしまった。 バトルタワーのWi-Fiバトルルームを攻略することでポケモンに付けられるリボン(ワールドアビリティリボン)が存在するのだが、前述のとおり現在はニンテンドーWi-Fiコネクション終了により、正規プレイではこのリボンを付けられなくなった。 第六世代以降ではバトルタワー関連のリボンが一つのリボン(おもいでバトルリボン)にまとめられるのだが、関連リボンをいくつ入手していたかで色が変化し、8種類コンプリートしていると金色になる仕様がある。第九世代の『SV』ではワールドアビリティリボンが現在入手不可であることを考慮してか、金色になる条件が「関連リボンを7種類以上入手」に緩和された。 ニンテンドー3DSで本作のコンテストをプレイする際、ある操作を行うことでダンス審査でNPCがダンスをほぼ確実にミスするようになる。 コロコロコミックで本作を原作にした漫画「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」が連載された。作者は伊原しげかつ氏。 「テンガンざん やりのはしら」での出来事の後の物語が原作とは大きく異なっている。 また、主人公がほのおタイプやこおりタイプのポケモンを持っていない。上記の「レパートリーが少ない」という点から、原作再現と言えるかもしれないが… 氏にとって思い入れがあるようで、現在もTwitterで登場キャラのイラストをよく投稿している。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に「テンガンざん やりのはしら」がステージとして登場する。 ルカリオもファイターとして登場。唯一DSソフトが初出のファイターとなっている。 「X」で登場するファイターの中では初登場となるソフトが最も新しい。次回作以降もDLCを除けばポケモンシリーズのファイターが初登場となるソフトが最も新しい。 2021年11月19日にSwitchでリメイク作品『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が発売。 開発はゲームフリークではなく、『Pokémon HOME』や『ドラクエ11』(『S』含む)『CODE VEIN』『NieR Automata』にも関わった株式会社ILCAが担当。 2022年1月28日には遥か昔のシンオウ地方(ヒスイ地方)を舞台とする本編『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売。ジャンルはアクションRPGとなっている。 開発は従来通りゲームフリークが担当した。 アルセウスのいる「はじまりのま」へ行くのに必要なキーアイテム「てんかいのふえ」がデータ上にあるが、ダークライとシェイミのキーアイテムが配信されたプラチナでも配信されず、没アイテムで終わった。 その後、上述の『アルセウス』にてアルセウスに会うためのキーアイテムとして「てんかいのふえ」が初めて実装。さらに『BDSP』でも条件付きで「てんかいのふえ」が入手可能になり、それを使ったイベントがようやく正式に日の目を見た。 シリーズ内での人気は非常に高く、シリーズの人気ランキングではトップに行くことも珍しくない。 2021年12月27日にテレビ朝日系列で放送された『テレビゲーム総選挙』では11位に選ばれ、『ポケモン』シリーズの中では最高位となっており、本作に対する強い支持者も多いことが窺える。 本作のハクタイジムにおけるくさタイプ使いのジムリーダー「ナタネ」だが、発売当初から彼女の髪型について論争があった。 ナタネの髪型は茶髪の下に黒い部分が存在しており、この部分について「ヘアバンド」「影」「色違いの地毛」など様々な意見が出ていた。 この件について、本作のアートディレクターを務めた杉森建氏が2011年に自身のTwitterで「地毛である」と明言している。リメイク版の早期購入特典であるアートブックでも改めて言及された。 ダイヤモンド・パールの内部データにバトルファクトリーと思しきMIDIファイル「SEQ_BF_FACT」が存在する。シーケンスデータは「ドレミファソラシド」のみで実質無し。 恐らくダイヤモンド・パールの時点でバトルフロンティアを実装する予定だったと思われるが、時期が足りずに没になったと思われる。
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このページでは【ポケットモンスター ソード・シールド】のキャラクター、 クララ を解説する。 他の同名キャラクターは【クララ】を参照。 プロフィール 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 おもなセリフ 関連キャラクター コメント プロフィール クララ 他言語 種族 【人間】 性別 女 職業 【ポケモントレーナー】→【ジムリーダー】 所属 マスター道場 初登場 【ポケットモンスター ソード・シールド】 どくタイプの【ポケモン】を得意とし、マスター道場で修行に励む女性トレーナー。 人気者への憧れから、「かわいい」の追求に余念がない。 計算高さを武器に、表向きにはいつも笑顔で過ごしている。 体の肉付きは良い。 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 【ポケットモンスター ソード・シールド】 エキスパンションパス第一弾「鎧の孤島」で、『ソード』のみ登場。『シールド』の【セイボリー】の対存在。 ブラッシータウン駅で【主人公】と出会い、【ヤドン】を捕まえるイベント後にヨロイ島へと向かっていく。 ヨロイ島に着いて外に出ようとするなり、主人公をマスター道場での噛ませ役の新人に相応しいと勝手に見立て、誘うためにバトルを仕掛けてくる。 1戦目 【フシデ】♀Lv10/58 ヤドン(ガラルのすがた)♀Lv12/60レベルは【ムゲンダイナ】を捕まえるまでストーリーを進めたか否かで変わり、左が捕獲前、右が捕獲後となる。(以降のクララも同様)レベルは高くなるが、わざの構成は変わらないため、ムゲンダイナ捕獲後でもそれほど強くはない。一直線でここまでストーリーを進めていたとしてもそれほど苦戦する相手では無いだろう。 戦闘後は主人公が想定より強かったためにマスター道場に来ないように釘を刺してくる。もちろん向かってしまおう。 道場では共に修行する事となり、まずは彼女の持っていた道着が「はや~いヤドン」に盗まれてしまったため、これを奪い返しに行く。 次にダイスープを作るためのダイキノコ採取へと向かい、慣らしの洞穴でダイキノコ3個を見つけると彼女もやってきて争奪戦となる。 2戦目 ヤドン(ガラルのすがた)♀Lv18/62 【ドガース】♂Lv18/62 【ホイーガ】♀Lv19/633匹に増えており、レベルも上がっている。ストーリー進行中にヨロイ島に来て、最初のクララに勝てたからといってそのまま挑むと苦戦は免れないので、ある程度進めてから戦おう。 主人公がダイキノコを持ちかえった後、彼女も自力で別のダイキノコを見つけており、腹黒いだけでなく意外と根性がある事も判明する。 これが認められたのか主人公と共に【マスタード】?に呼び出され、「ひでんのヨロイ」を受け取るに相応しい者を選ぶため、最後の修行としてコートでバトルする事となる。 3戦目 【スコルピ】♀Lv23/65 【マタドガス】♂Lv24/66 ホイーガ♀Lv24/66 【ヤドラン】(ガラルのすがた)♀Lv25/674匹に増えており、ヤドランはダイマックスしてくる。「正々堂々と戦う」と発言しているが、どくびしを2回撒いた状態(踏むと「もうどく」状態になる)で勝負を挑んでくる。 まさに毒婦 知っている場合は先頭のポケモンをどくタイプにして吸い取るか、踏んでも問題ないはがねタイプにするか、「ふゆう」持ちかひこうタイプでそもそも踏まないようにすると良い。逆に「えげェッ!?」と言わせてやろう。 でも初手ムゲンダイナはやめたげてよお! 勝利すると汚い手と負けを認めてマスター道場を去ろうと決意するが、実はマスタードには戦う前から既にどくびし戦法を見破られており、彼女の向上心は立派だが空回りしがちなのが残念で、そこを改心できれば…と評価されていたらしい。 どくびし戦法の罰として「6ヶ月ポケモンの世話をする」という、実質的に「破門を免除して修業を続ける許可」を命じられ、以降は心を入れ替えてマスター道場で修行をする事となった。 この際にリーグカードを貰える。彼女のリーグカードの写真は空間が歪んでいる。画像加工しすぎたのだろう。 リーグカードの裏面には生々しい経歴が書き記されており、元々はインディーズのアイドルで、「かわいくって どくどくしい」をテーマにセルフプロデュースをしていた。 自作のグッズを売っていたが、デビュー曲「クララにクラクラァ」のCDが8枚しか売れなかった。 そこから【ジムリーダー】になれば人気者になれると思い、【ジムトレーナー】になる事を決意。 どくタイプを選んだのは自身のイメージにマッチしていたのと、ライバルが少なそうで簡単にトップを取れると思ったかららしい。 鎧の孤島のこの後のストーリーもクリアすると鍋底砂漠で修行をしており、そこで話すとレアリーグカードを貰える。 レアリーグカードの裏面にはマスター道場に行くまでの流れと、その後が書かれている。 どくジムに行ったもののトレーニングが思ったより過酷で2日で音を上げて挫折。深夜番組のCMでマスター道場の存在を知り、優しそうな師匠の下でゆる~く強くなれそうと思ってすぐさま電話で申し込んだらしい。 普段はかわいがられること以外まったく本気になれないので適当に修行をこなしていたが、とある後輩(恐らく主人公)を見返すためにヤドランと共に人知れず修行を励むようになったとのこと。 以降はマスター道場でトレーニングが可能となる。 トレーニング(ガラルスタートーナメントクリア前) 【ドラピオン】♀Lv65 マタドガス(ガラルのすがた)♂Lv66 【ペンドラー】♀Lv66 ヤドラン(ガラルのすがた)♀Lv67クリア後を想定しているため更に強化されており、全て最終進化系になっている。 ガラルスタートーナメント 【ヤドキング】♀Lv68 ペンドラー♀Lv69 ヤドラン♀Lv70ガラルスタートーナメントに招待された際には、念願であったどくタイプのジムリーダーに就けた事を教えてくれる。(ただしマイナーリーグらしい)マスタードの見込みは正しかったようだ。彼女も他の【ライバル】達と同様に、主人公と関わった事で成長した人物の1人なのだろう。 トレーニング(ガラルスタートーナメントクリア後) ヤドキング(ガラルのすがた)♀Lv68 マタドガス(ガラルのすがた)♂Lv68 ドラピオン♀Lv68 ペンドラー♀Lv69 ヤドラン(ガラルのすがた)♀Lv70ガラルスタートーナメントクリア後は更に強化される。そちらでの設定の変化も踏まえて肩書がジムリーダーに変わっている。 ストーリークリア後には、『ソード』が主催のヨロイ島内で行われるマックスレイドバトルに助っ人としてガラルヤドランと共に駆け付けてくれることもある。 全部攻撃わざの構成なのでメンバーとしては悪くはない。 ポケモンマスターズEX 本人は出てこないがアンズと【ホミカ】が「ガラル地方のヨロイ島にはどくタイプが得意な女の子トレーナーが修業をしているらしい」「いつか2人で道場破りなんて楽しいかも」という話をしている。 時間軸がどの辺りなのかは不明だが、鎧の孤島進行中の状況であれば、この2人は クララにとっては特大級の地雷 になりかねない。 逆にガラルスタートーナメント前後の時間軸であれば対等の関係を持つ友人となる可能性もある。 おもなセリフ 「的確に 弱点 ついてさァ! 効果バツグン マシーン かよ!」効果はばつぐんな技で攻撃した際のセリフ。どくの通りが悪いはがねタイプにはメカメカしい奴も少なくないことも意識してるのだろうか。 関連キャラクター 【マスタード】? 【セイボリー】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2010/11/02 Tue 11 33 39 更新日:2024/04/14 Sun 19 06 33NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 カメックス グランブル ニドクイン ピクシー ブルー プクリン ポケスペ ポケスペ手持ちシリーズ ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン メタモン 手持ち 『ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物ブルーの手持ちポケモン一覧。 ブルーのポケモンのニックネームは基本的に種族名の前2文字+くん(♂)、ちゃん(♀)。カメックスだけ例外。 さらに、一部のブルーにとって特別なポケモンのニックネームにその法則は適用されていない。 レッドやグリーンの手持ちと違いバトル専門のチームでは無いため2人には見劣りするが、戦闘力自体はかなりの物。 また、ブルーが鳥系ポケモンを苦手としてきたため、飛行要員はかなり特殊な物を使用する。 【主な手持ち】 ◆ぷりり(プリン→プクリン) ♀ Lv.77 特性:メロメロボディ 性格:脳天気 個性:体が丈夫 ブルーの幼なじみポケ。ブルーのトラウマ(*1)から、かつてはニックネームを付けられていなかった。 飛行要員その1。ふうせんポケモン故に膨らんで浮遊出来る。 単なる移動以外では、飛行時に音を出さないがゆえ、潜入に活用されてきた。また膨らんで狭い通路を塞ぐこともできる。 だが、第5章にてプクリンに進化した後は飛べなくなってしまったのか、後の章では後述するリリリを用意している。 ◆カメちゃん(ゼニガメ→カメール→カメックス) ♂ Lv.80 特性:激流 性格:陽気 個性:少しお調子者 飛行要員その2で戦闘の要。オーキド博士から盗んだゼニガメが進化。 どうやって飛ぶかは内緒。 第5章で水の究極技「ハイドロカノン」を習得。 更に第13章ではメガシンカも披露した。 ◆メタちゃん(メタモン) Lv.60 特性:柔軟 性格:うっかりや 個性:イタズラが好き ブルーの仕事の要。その変身能力は相手の「撹乱」やブルーの「変装」、「家宅侵入」など様々に活用される。 ◆ピッくん(ピッピ→ピクシー) ♂ Lv.68 特性:メロメロボディ 性格:やんちゃ 個性:ケンカをするのが好き ゆびをふったり、ちいさくなったりと色々と働き者。 シルフカンパニーでのロケット団との決戦中にレッドの手で進化した。 ◆ニドちゃん(ニドラン♀→ニドリーナ→ニドクイン) ♀ Lv.69 特性:毒のトゲ 性格:冷静 個性:とても几帳面 ブルーの戦闘要員だが空気。 ニドラン♀の時に、ポケモンリーグにて詐欺に使われていた(*2)がレッドに止められる。 因みにその時のカモはイエローのおじさん。 第5章でブルーと同時に最終進化した。 第6章の決戦では、敵ポケモンとの集団戦にて使用した。 ◆ブルー(ブルー→グランブル) ♂ Lv.80 特性:逃げ足(ブルー)→威嚇(グランブル) 性格:臆病 個性:逃げるのが早い 何でも切り札らしいがやはり空気。 元々タっちゃんと交換されていて、スオウ島での四天王戦に際して呼び戻されるも、出番は無かった。 第3章終盤では遂に出番が訪れるが、出てきて早々に一蹴された。ちょ、おま…… ゲーム『ポケットモンスター 金・銀』の発売に先駆けてのサプライズ出演だったが、肝心のゲームのほうでいまいち人気が振るわなかったのがまずかったのか…… 第5章のトレーナータワーでの戦いで進化した。 【その他の手持ち】 ◆タっちゃん(タッツー) ♀ 墨を吐いたりして登場はするものの特に活躍はなし。 他人と交換したポケモンは成長が早い、という点を利用してシルバーから預かっていた。 後にシルバーとゴールドによってキングドラに進化した。 ◆ファイヤー、サンダー、フリーザー 第3章終盤で使用。 ファイヤーはナナシマのともしび山で捕まえた。 ブルーはファイヤー、グリーンはサンダー、レッドはフリーザーに乗り、ルギア・ホウオウとの決戦に臨む。 ◆ケーちゃん(ケーシィ) ♀ 特性:シンクロ 性格:気まぐれ 第3章に登場。シルバーの身を守る為、シルバーをどこかにテレポートさせるべく使用。 このとき能力でシルバーの記憶を探ったことが、第5章にてシルバーがトキワシティへ向かう要因となった。 ◆リリリ (プリン) ♀ 特性:メロメロボディ 性格:おだやか 第13章で登場。 有りし日のぷりりと同じく、身体を風船のように膨らませて飛行する。飛行要因その3。 ○ブルーのバトル傾向 レッドの機転、グリーンの冷静さにロケット団幹部を騙し討ちする程の狡猾さを持つ彼女だが、手持ちメンバーにはある欠点がある。 1.火力不足 手持ちの大半がファンシー系ノーマルタイプ(XYからフェアリータイプが登場したので、3体がフェアリータイプになった)の小型であり、普通に考えて正面から撃ち合うとまず間違いなく競り負ける。 (リーグ戦では逆に可愛いポケモンを使うことで相手を油断させている) カメックスは安定した火力を持つ為か、ガチンコバトルでは大抵カメックスの火力で何とかしている節もある。 2.飛行タイプ 幼少期のトラウマが原因なのか鳥ポケモンどころか素早いポケモンがおらず、速度のある鳥ポケモンや高速浮遊するミュウにはかなり苦戦している。 後にこれはカメックスのハイドロポンプで無理矢理なんとかしている。 バトルではパーティの要であるカメックスにかなり依存したパーティであるが、 そこを癖のあるパーティメンバーや彼女の女である事を利用した騙し討ちで運用して戦っている。 火力はあるのだが知識のないトリックスターのゴールドに比べ、知識はあるのだが火力に乏しいトリックスターがブルーといった所か。 正面からでは勝てない実力差のある四天王カンナとの戦いの時も、相手が一番油断した隙をついて背後から拘束→無力化させている。 いくら火力が乏しくても、クリスのメンバーに勝てる実力は本物。騙し討ちが専門の彼女を甘くみると足元を掬われ逆転されてしまうだろう。 追記・修正をお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 御三家の相性が悪く、ノーマルが多いからエビワラーに無双されそうだけどよくクリスに勝てたな・・・・・・レベル差かな? -- 名無しさん (2013-09-07 20 22 48) 今ならグランブルで押し切れそうだなw -- 名無しさん (2013-11-08 14 13 45) ぷりりとピッくんはフェアリー追加後ならなんとか… -- 名無しさん (2013-11-18 09 49 17) ドラゴンキラー増えたなオイ -- 名無しさん (2013-11-20 19 06 29) 5章の時の事件でなんでサンダー等を使わなかったし…。 -- 名無しさん (2014-05-12 10 19 17) ↑3章後に逃がしてたんじゃないの? -- 名無しの (2014-06-18 14 09 00) ↑5 レベルは充分だがガチ的には性格が最悪(鈍足高攻撃力のグランブルなのに攻撃ダウン素早さアップの臆病)だからどうだろうな? -- 名無しさん (2014-10-26 20 25 07) だからブラックのポケモンせいかくだしてないのか -- 名無しさん (2014-10-26 20 28 03) 一気にフェアリー増えたな -- 名無しさん (2016-05-03 22 46 22) 時代の変化の影響で一気にワタルメタパーティになったな -- 名無しさん (2021-08-28 12 27 54) 名前 コメント
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登録日:2010/11/02(火) 12 35 25 更新日:2023/10/14 Sat 03 40 14NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 イエロー ポケスペ ポケスペ手持ちシリーズ ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン 友達 手持ち 『ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物イエローの手持ちポケモン一覧。 イエロー自身はポケモンを極力傷付けない主義のためか、大半のレベルが低い。 しかし、最終的にイエローの意志で意図的にリミッターを解除、本来の力を発揮できるようになる。 また、イエローは捕獲が下手なので、殆どが他人から貰ったポケモンである。 ニックネームの法則は一部例外あれど種族名+すけ。 実はよく見ると第2章ラストで明かされたレベルより第3章ラストで明かされたレベルが下回っているなど食い違っている。 これはイエロー本人の力で能力を一時的にブーストできるせいらしく、第5章で実際に戦闘中にレベルの測定値が急上昇する場面がある。 【メンバー】 ◆ピカ(ピカチュウ)♂ レッドから預かった手持ち。 第2章のもう一人(一匹?)の主人公でイエローの最強のポケモン。ピカの記憶が物語の鍵を握っていた。 新たに、みがわりをサーフボード状に変化させ、なみのりが出来るようになった。 第2章以降もレッドから預かる事が多い。 イエローが寝込んでいるときに子作りをしていた ◆ラッちゃん(コラッタ→ラッタ)♂ 特性:根性 性格:頑張り屋 イエローの幼なじみポケ。その強靭な前歯は客船を真っ二つにできるくらいである。 イエローのため、小さい体で頑張ってたのに進化したら泣かれた(*1)。哀れ。 幼なじみポケモンなのに電気鼠夫婦のお陰で絶賛空気中。哀れ。 初登場の単行本初版では名前が「コラちゃん」だったのは秘密。 真斗先生時代の頃は他のラッタと区別しやすい愛らしい顔立ちと体型だったが、山本先生時代では普通のラッタとあまり差別化されていないのもマイナスか。 ◆ドドすけ(ドードー→ドードリオ)♂ 特性:早起き 性格:せっかち ヒデノリから貰った長距離移動用。要所要所で活躍するので侮るなかれ。 ◆ゴロすけ(ゴローン→ゴローニャ)♂ 特性:頑丈 性格:気まぐれ タケシから貰ったまともな戦闘要員。力持ち。 ◆オムすけ(オムナイト→オムスター)♂ 特性:すいすい 性格:素直 カスミから貰ったまともな戦闘要員その2。 体が小さく、なみのりでイエローを乗せられない。 進化した後も波乗り要員になれてないのかは不明。 ◆ピーすけ(キャタピー→トランセル→バタフリー)♂ 特性:鱗粉(キャタピー)→脱皮(トランセル)→複眼(バタフリー) 性格:勇敢 飛行要員。イエローを慕って付いてきた所をグリーンの指示で一晩かけて(ここ重要)捕獲しようにもできず、最終的にはグリーンがリアルタイムでアドバイスしてようやく捕獲できた。 ワタル戦で一気に二段階進化した。 キャタピー時代は糸を使ったトリック要員、進化後は飛行要員として活躍。 ◆チュチュ(ピカチュウ)♀ 特性:静電気 性格:おっとり 第3章で登場した新しい手持ち。 ぶっちゃけピカの後釜 トキワの森でケガをしている所をイエローが保護した。ピカの恋人でピチュの母。 よく風船で空を飛ぶ。 イエローが寝込んでいるときに子作りを(ry ゴールドの手により、2ヶ月かけて第6章にて夫や息子共々ボルテッカーを取得。 【バトルの傾向考察】 進化しても小柄なポケモンが大半で、そのままではワタルに断じられた通り非力である。 だが、そこを補うのがトレーナーであるイエローの柔軟な発想と能力。 ゴールドほどのアイテム活用っぷりではないが、遠隔操作した釣竿を使って相手の死角を突く戦法が多い。 また、単体では非力な技を組み合わせて使う戦術や、レッドのように敢えて相手の技を受けて返す戦術も使える。 そして最大の特徴はイエロー自身の能力による、完璧な意志疎通やレベルのブーストである。 彼女自身の性格上感情の昂りがあまりないため、ジム戦での活用はできていないが、悪との戦いでは戦闘能力が一気に上昇する。 総じてイエローに依存した戦い方であるとも言えるが、サキが評した通り感情による爆発力があることはかなりの可能性を有していると言える。 追記・修正をお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゴロすけはタケシから貰ったやつだから一応進化条件は満たしてるよね?(この世界では人に預ければ通信したことになるから) -- 名無しさん (2013-08-15 12 26 32) ↑作者もQ&Aでそう言ってます。 -- アオカチ (2013-09-10 17 50 33) 進化のタイミングが違いすぎるけどね。カツラも不思議がってたし。 -- 名無しさん (2018-11-05 23 11 19) メンバーとしては旅パ感があって普通に好き -- 名無しさん (2021-08-28 12 47 32) ↑ドードー以外は通り道にいるポケモンだしね。オムナイトは絶対化石拾うし -- 名無しさん (2021-08-28 13 41 03) 名前 コメント
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82点 ポケモン劇場版第一弾。今までのを全て見たわけではないですが、やっぱり今作が一番面白いと思いますね。幻のポケモン、ミュウのコピィであるミュウツーをメインポケモンにすえ、「命とは何なのか」を多くのポケモンを豪華に登場させながらストーリィを進めていきます。 若干中盤以降でコピィだろうが、今は生き物、生きていると連呼しだしてくどく感じるのと、サトシの復活シーンがなんでやねんと突っ込みたくなる点はありますが(でもないちゃうんですよねここ)、話としてはいいと思います。 映画ですんで、普段はないような多種多様なポケモンが勢ぞろいするのが、個人的な楽しみなんですが、その点でもカメックス、フシギバナ(ぼくのバーナード)、リザードンをはじめたくさんでてきて満足できる一品でした。あとコピィピカチュウかわいすぎ。 ちょっと時間に余裕が出来たんで、手元にあるポケモン映画みちゃおうかなという気分になる映画です。そういえば新作もでますね。ほしいかも。 公式ではありませんが。 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲予告
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このページでは【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】のキャラクター、 アテナ を解説する。 【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】のキャラクターは【アテナ(ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣)】?を参照。 プロフィール 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 外伝 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール アテナ 他言語 Ariana (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 【かんぶ】 所属 【ロケット団】 手持ちポケモン 【アーボック】など 声優 『ポケモンマスターズ EX』 鷄冠井美智子 初登場 【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】 【ロケット団】の【かんぶ】の1人。赤い髪と白い服が特徴的な、ジョウト地方ロケット団かんぶの紅一点。 その威圧的な風貌とは裏腹に感情の起伏が激しいようで、騒がしく接してくる。 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 【ポケットモンスター 金・銀】 チョウジのアジトやラジオ塔で戦う女かんぶは『ハートゴールド・ソウルシルバー』で彼女になっているが、この時点では名前がない。 【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】 5の島にあるロケット団倉庫で戦うかんぶが彼女と似たような言動や行動を起こしているが、今回も名前はない。同一人物であるか不明。外見は普通の【したっぱ】と同じ。 【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】 本作で始めて名前と固有の外見が付いた。恐らく上位のかんぶと思われるのだが、かなり騒がしいギャグキャラのようなキャラ付けがされている。 1戦目(ロケット団アジト) 【アーボック】♀Lv25 【ヤミカラス】♀Lv27 【クサイハナ】♀Lv25【したっぱ】とのダブルバトルを仕掛けてくる。こちらは【ワタル】?と一緒に戦う。まず負ける事は無いだろう。倒すと主人公を勧誘しようとして去っていく。 2戦目(ラジオ塔) アーボック♀Lv32 ヤミカラス♀Lv32 【ラフレシア】♀Lv32今度はシングルバトル。倒した後の「くききききーっ!」が印象的。主人公の強さを気に入っているらしい。 外伝 【ポケモンマスターズ】/ポケモンマスターズ EX サービス開始前に公開された「トレーナー大集結スペシャルアニメーション」で顔見せしていたが、無印タイトルの間はゲーム内には一切出てこなかった。 その後、タイトルがEXに改題され、メインストーリー「悪の組織編」の「ジョウト編」でようやくNPCとして登場。 そこから長らくプレイアブル化されておらず、2023/09/06のバラエティBサーチ限定バディーズとしてようやくプレイアブル化した。★5でバディはアーボック。 元ネタ推測 ロッキード社のロケット「アテナ」 関連キャラクター 【サカキ】 【アポロ(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】 【ラムダ(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】 【ランス(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】? 【ロケット団】 【かんぶ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ようこそ、ポケットモンスターオウム@Wikiへ これはオウム信者でもなんでもない改造素人集団がポケモンのROMを改造してオウム真理教をポケモンで再現してみようっていう企画です。 まだ仮状態とかなんで本当に作れるかとかは分かりません。というかスクリプトできる人は来てください。 ゲーマーズスレッドにて企画発案 んで流れでWiki作成
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ここはGBAFRの改造ポケモン「ポケットモンスターコスモス」のwikiです。 宇宙を舞台とした改造ポケモンを作っています。 今日来た人の数 - 昨日来た人の数 -